広告が消費者の敵となった現代
テレビとYou Tubeの広告の違い
テレビを観る時間が減り、You Tubeを観る機会が増えた。
そこで強く感じるのが広告の質の違いだ。
テレビCMはそれ自体がエンタメになっている。
昔のCMを観ると当時の記憶が蘇る。それほどしっかり頭に刷り込まれている。
一方でYou Tubeの広告はどうだろうか。
いまなら10連ガチャ無料。ハゲてるから太ってるからチャンスを逃した。今だけ先着でお得になるキャンペーンをやっています。
商品を売り込むというよりは「やらないと損しますよ」というマイナスの打ち出し方をしてくるものがほとんどで、エンタメには程遠い。
広告に騙されるな!?
You Tubeの広告は、言葉巧みに売りつけようとしてくるような詐欺にあっている感覚すらある。
こうした広告を目にする事が増え、広告自体の価値が下がった。
いや、もはや如何に口車に乗らないか、騙されないでいられるか、と敵対する存在になったと思える。
広告を乱発する商品への不信感
広告への不信感が高まる今、広告をバンバン打ってるものはきっと中身が無い、品質が悪い、価格が高い、という印象がある。
魔剣伝説は、乱発広告の代表格。ゲーム内容は酷いの一言。
詐欺広告の代表格。エバーテイル。ポケモン風の広告だが実際はまるっきり違う。はやく訴えられればいいのに。
そして最近よく目にするのがこのゲームである。
声優のキャスティングを売りにしてくるゲームはたいていクソゲーだが、こうしてゲームの内容よりタレントでアピールしてくるゲームはそれに輪をかけてクソゲーであることがほとんどだ。
このオリエントアルカディアはやらずにわかる。絶対にクソゲーだ。
もし本当は面白いゲームだったとしたら広告が間違っている。足を引っ張っている。
ネットでの広告乱発はむしろマイナス効果であることを認識したほうがいい。