BOSEは1日にしてならず

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ツイートで振り返る白猫プロジェクト4周年

白猫プロジェクト4周年を振り返る

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スドリカ運営がアンサンブルという面白さゼロでストレスMAXのイベントを導入してくれたおかげですっかりプレイしなくなって来た頃、白猫プロジェクトが4周年を迎えました。
ボクは1周年の少し前、茶熊学園1期くらいから始めました。
途中属性導入やアイドルキャッツ、七つの大罪コラボ2で嫌気が差して離脱していた時期はあるものの3年以上プレイしていることになります。

3周年は・・・

1年前の3周年イベントはゼロクロニクル。
一般的にはストーリーがいいと高評価でしたが、ボクの目には敵対する国の王子(主人公)と王(アイリス)が一目惚れして自国を裏切っただけの薄っぺらな話にしか写りませんでした。
また、登場人物のひとりであるアデルが主人公(闇の王子)に容姿が似ているうえに、それまで出てきていなかった闇の王子にいきなり斬りつけられるなど、NARUTOの戦闘シーン並に描写が下手くそで、何が起きているか理解できずに混乱します。

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左から主人公(赤髪)、アデル、アデル(豹変・実態)、主人公(闇の王子) です。
なんでこんな似たデザインにしたのでしょうか。理解できません。

さらに、このゼロクロニクルに登場する主人公とヒロインをガチャにするという暴挙に出ました。 
引けなかった人は「無人公・ナイリス」と揶揄され、メインストーリーにつながるゼロクロニクルにて感情移入することもできず、わかりにくく内容の薄い紙芝居を見せつけられる苦行が待っていました。
スキップできるだけファイナルファンタジーのムービーよりはマシですが・・・。

メインストーリーとガチャだけでなく3周年はありとあらゆる手段で絶望を与えてくれました。
・凱旋ガチャ含む入れ替え排出ゼロ復刻
・新キャラ接待の協力バトル
・数値いじりのみのゴミのような神気解放
・イベントジュエルリセット無し
(今では当たり前でしたがそれまではリセットされていて古参プレーヤーもジュエルを得られました)

nylon23.hateblo.jp

そんなこんなで4周年イベントには微塵も期待していませんでした。

4周年は太っ腹だった

4周年を迎える前、いわゆる前夜祭もいろいろとありましたがどれも大したことはありませんでした。

gamewith.jp
新キャラが手に入らずに暗い気持ちでいる中で、おせにゃん4周年の放送が始まりました。


【白猫プロジェクト】やろうよ!白猫プロジェクト4周年記念スペシャル生放送!【浅井Pのおせニャん生放送】

この放送をなんとなく観ながら、大西ライオンを無駄に消費しやがってと舌打ちをしながらデイリーで手に入れたジュエルでカオスエンブリオガチャを回しました。

そして4周年凱旋ジャンボという過去のキャラが闇鍋状態で入った11連ガチャチケットでもいい引きができました。

さらに1日1回限定の凱旋無料ガチャでもいい引きが!

思えば7月に入る前から続いている凱旋ガチャは結構あたりが引けていました。

流れが来ているのかもしれません。

で、肝心の4周年イベント

4周年イベントはワールドエンドというタイトルで、文字通り世界の終焉に関わるものです。
物語は魔幻獣4部作からさらに未来の話で、冒頭であの闇の王を倒すところから始まります。

魔幻獣4部作は、1作目の蒼き炎のテンペストは全部ストーリーを読みましたが2作目のとらぶるトラベラーがおちゃらけ路線且つ大嫌いなソアラが登場して来たので全ストーリーをスキップしていました。
3作目の亡国の翼のころにはすっかりモチベーションが下がっていたのでジュエル回収とガチャの自転車操業でストーリーは全スキップ。4作目のカオスエンブリオも同じです。

おちゃらけ要素は物語の幹になる部分には不要だと思っています。(コレ、ONEPIECEにも当てはまる)

閑話休題

ワールドエンドは1年前のゼロクロニクル以上に高評価を得ています。
ボクも、今回はスキップせずに全て読みましたが絶賛されるほどのものではないと思います。

肝となるアイリスとエレノアの出会いが唐突すぎること。
二人の関係について大して深掘りされないまま、ご都合主義で簡単に光の王を継承してしまうところ。
ものわかりが悪く、融通の効かない老剣士(当然プレイアブルキャラにもされない)
からくりサーカスで散々出た「あのキャラは実はボクでした」という黒幕。
ありがちな「想い」でパワーが次元や時空を超えて敵を倒す展開。
同じく時空を越えて、もう会えないと思っていたあなたに会えた、という満足感。

どれもなにかの焼き直しでチープです。浅いです。
白猫プロジェクトのライターとボクは相性が悪いのかもしれません。

ボクにとっての白猫プロジェクト

1)ガチャを回して得た新キャラでガチャを回すためのジュエルを回収する
2)協力バトルを遊ぶ
ゲームであると再認識しました。
そう割り切るとやっぱり面白いゲームなんだと思います。

そんなわけでメインコンテンツであるガチャがたくさん引けた4周年は満足度の高いイベントでした。

ここでアイリスがどうしてもほしくなり課金・・・