BOSEは1日にしてならず

思ったことを書き残すスタイル。食べたもの、観たもの、読んだもの、今やっているゲームのはなし。

バランスって大事だと思う

今回は神気解放のバランスの悪さについて。

昔の神気解放は火力強化といった数値の変更と属性の追加だけでなく、見た目や操作感の変更があって楽しかった。

ヴィルフリートはチャージしてから追尾するカマを投げるのが楽しくてスタメンに復帰させた。
2015年サマーで一番のハズレキャラだったレイブンはアクションスキル2が高速移動可能になり一気に便利&強キャラへと下克上を成した。
クリスマスシャオフーはパンダがファンネルのように自分の周りをくるくると回るようになった。

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そんな神気解放が本格的に狂いだしたのは2017年2月2日に実装された、人気キャラであるツキミ(魔)とルウシェ(拳)の神気解放、いわゆる「何卒神気」だった。
属性推し、敵キャラの高耐久・高耐性化というご時世にも関わらず
属性は付与されず、火力もしょぼく、ステータスをいじった程度の神気解放に多くのユーザーが落胆した。
かくいうボクもルウシェの神気解放に期待していたので、かなりガッカリした。

インフレが猛烈なスピードで進む中で、スタメンとして使い物にならなくなった過去キャラを再び輝かせるのが神気解放の役割ではないのか。
そうすることでユーザーに
「あの時無理をしてでもGetしていてよかった」
「今引いたキャラもインフレの波から救い出してくれるんだ」
と満足と安心を与えるのが神気解放だと思っていたが、そうではなかったのだ。

神気解放にも光が見出だせなくなってきたころ、3周年前夜祭として1日1キャラ、合計18キャラの神気解放が発表された。
ソウルオブナイツ、(悪夢の)変身士、聖女と希望の風、トライドルという強力なラインナップに胸を踊らせつつも「フォースターの神気はどうなってんじゃ~?!」と苛立ちもあった(現在進行系)

wiki.famitsu.com

初日のディーンは強力な神気解放だった(らしい・不所持)
今回は「いい神気」と思ったのも束の間、何卒と良神気が入り交じる状況に「やっぱコロプラだわ」と妙な安心感があったのを覚えている。

そんな中で事件は起こった。

ラスト2人はトライドルからファルファラとティナ。
その前日のブラッドが無属性神気解放=何卒神気 だったので、反動で壊れるのではないかと囁かれていた。

神気ファルファラはこれまでの16キャラが何だったのか、と思えるほどの強化。
超高火力と耐久を持ち合わせ、シンフォニーもばらまけるぶっ壊れ。
一気にトップクラスの仲間入り。持っていないのでグギりましたよ、ええ。

翌日のティナにも期待が注がれるなか、ティナが神気解放。
そこそこ強かったが前日のファルファラの印象が強すぎて相対的に何卒感があった。
ネット民が騒ぎ出し、即日上方修正→超強化という事態に。

攻略ライターという枠を超え、すでに(公式サイトだから最初から?)そっち側のファミ通App のケンちゃんも苦言を呈するまでに発展してしまった。

goziline.com

個人的にケンちゃんは、「そちら側」の中で数少ない良心だと思っている。
このブログも受け取り手によって色んな解釈はあるかもしれないが、言ってることは至極当然のことだと思う。

せっかくのいいゲームを覚悟なしのテキトーな仕事と目先の利益のために食いつぶされるのはファンとして悔しく思う。
何度も「もう止めたらぁ」と騒いでも結局またプレイしているのは諦めきれていないから。
でも、期待するだけ無駄なんだよな、実際。

ちなみに3周年はゼロクロニクル・凱旋ガチャいずれもキャラゲットならず。アホか!
ガチャの排出率もちょっとはバランス取ってよ・・・。