ほぼ日手帳のススメ
http://www.1101.com/store/techo/index.html
2002年版から発売しているので、今月1日から発売が始まった
2009年版で実に8年目に突入するのだ。
2005年版からはサイト(ほぼ日ストア)だけではなく
Loftで店頭販売も始まり、4年連続で手帳部門売り上げ1位を獲得している。
今回は、そのほぼ日手帳のどこが良くて売れているのか
まとめてみたいと思う。
ほぼ日手帳は一言で表すと「自由な手帳」だ。
1年使い終わったものを並べてみると十人十色。
様々な手帳に変貌を遂げている。
ほぼ日手帳は、手帳の部分(本体)とそれを包むカバーの
2ブロックに分かれて構成されている。
それぞれの特徴を書き出してみる。
<手帳本体>
■1日1ページでたっぷり書ける
これが他にもありそうでなかなかない。
1日1ページだとその分厚みと重さが増してしまうのだが・・・
■薄くて書きやすくて裏写りしない「トモエリバー」
手帳は書いてナンボのシロモノ。
このトモエリバーという紙がペラペラなんだけど、ペンのすべりがよく
すらすら書ける。しかも裏写りしないすごい紙なのだ。
■自由度の高いレイアウト
TODOリストがあったり、方眼のマス目があるのでいろんな使い方に
対応できる懐の深さがある。ただし2009年版は方眼のサイズが
今までの伝統とも言える4mm→3.45mmに縮小されているので非難轟々。
■パタンと開く
読みたいページ、書きたいページでパタンと開く。
これ実はかなり便利。書くときだけでなく読むときも重宝する。
■ちょうどいいサイズ
文庫本サイズでジーンズのポケットにも入る。
収まりがいいので、とりあえずカバンに突っ込んでおける。
いつも持ち歩けるから、メモなど書きたいときにいつでも書ける。
<カバー>
◆たくさん入るポケットがたくさんある
クレジットカード、suica、パスポートなど何でも挟めるポケットがある。
これにより一層「持ち歩くのに便利」・・・いや「持っていないと困る」
手帳になってくる。
◆蝶番(ちょうつがい)式のバタフライストッパー
表紙側と裏表紙側にペンホルダーがあり、手帳を閉じたときにそれが並ぶ。
そこにペンを通しておけばカバンの中で手帳が開くことがない。
◆文庫本サイズ用なので、文庫本カバーとしても使える。
実際にはバタフライストッパーが邪魔なんで、使わないけど・・・。
◆カバーオンカバーでオリジナル手帳に
カバーオンカバーってのはカバーの上にかぶせるビニールカバーのこと。
この2重のカバーの間に写真や絵葉書などを挟むことにより自分だけのデザイン手帳になる。
ちなみに、カバーオンカバーのメリット、デメリットは
<メリット>
・ナイロンカバーの汚れを防ぐ
・写真やはがきなどを挟むことによりオリジナルデザインのカバーにする
<デメリット>
・ビニールなので持った感触がペタッとする
・その形状のため手帳数ページを巻き込むことがある
・裏表紙のポケットが使えなくなる
特長のある手帳とカバーの組み合わせで使い勝手やオリジナリティがUPしている。
多くの人が購入し、使用しているのもわかる気がするでしょ。
【ボクの使い方】
基本的に「こう使うぞ」って決めないことにしている。
決め付けると自由度が無くなる。それじゃつまらない。
・日記
特にイベントがあったときには書くようにしている。
ブログの原稿になることもある。
海外出張時は、移動時間や使用したお金の記録をしておくと
費用清算や次回の出張時の旅程計画立案に役立った。
・ネタメモ
面白い出来事、感動した言葉、バカな話、ふと思いついたこと
これらをズラズラ書き綴る。ボクは忘れっぽいので備忘録にもなる。
メモる癖をつけると、物事を注意深く見るようになるし、よく考えるようになる。
・スクラップブック
写真やマンガや記事を切り貼りする。
書くより簡単だし後で読み返すときにメリハリが利いて楽しい。
【まとめ】
とにかく「使えば楽しい」手帳だ。
ちょっと高いと感じるかもしれないけど、
使用頻度を考えると相対コストは安いとすら感じる。
ちなみに値段一覧
○ナイロンカバーセット¥3,500
△プリントカバーセット¥3,900
×ファブリックカバーセット(マキノ)¥6,800
×ファブリックカバーセット(シャーツ)¥4,500
○革カバーセット(ヌメ革)¥10,500
○革カバーセット(TSブラック・牛革オイルコーティング)¥6,800
×コードバンカバーセット¥30,000 ※300個限定・抽選販売
○手帳本体のみ¥2,000(税込)
×COUSIN(A5判)セット¥5,900 ※本体のみ単売なし
興味がある人は買ってみてはいかがだろうか。
近くにLoftがある方は、まず店頭で手に取り確認してみる事をお勧めする。