単なるガチャ報告〜スドリカ
輝かしき魂賦与を回す
2018/05/11 13:00〜 SSR SPキャラ【シオンSP、アンジェリアSP、ディランSP】が期間限定で登場する輝かしき魂賦与ガチャが導入された。
このときのために貯めていたジェムを突っ込みます。
10連1回目
10連2回目
10連3回目
10連4回目
ということでディランSPが来てくれました。
欲しかったリサも来たので、引きは良かったと思います。
RPGの定説が通じない楽しさ~スドリカ
スドリカはRPGなのか?
スドリカをプレイし始めた当初、戦闘システムにパズル要素が入ったRPG※だと感じました。
※ここでいうRPGは、ドラクエやFFなどに代表されるコンピュータRPGを指します。
RPGといえば、敵を倒して経験値や通貨を手に入れ、レベルアップや装備の強化などで強くなっていくのが一般的です。
強い敵に遭遇し倒せない時は、弱い敵を倒してレベルをあげて再挑戦します。
このキャラクターの育成による自己成長の実感がRPGの面白さのひとつだと思います。
早々に訪れるレベルアップの制限
スドリカはスマホゲーにありがちなスタミナ制ではありません。
思う存分プレイできます。
メインであるストーリーモードを進めます。
1ステージが基本3回のバトルで区切られています。
序盤は敵も弱く、ストーリーの面白さも相まってサクサクと進められます。
ある程度進むと、強い敵に遭遇しました。
キャラの育成が足りないのだと思い、クリアしたステージに戻って敵を倒した際に異変に気付きます。
経験値が入らない・・・・
スドリカではクリアしたステージを再挑戦してもマナ(経験値)やクレン(通貨)などの報酬が一切ありません。
どうやって育成するのか。これがRPGと言えるのかヽ(`Д´メ)ノ プンスカ!と憤慨しました。
育成だけではクリアできないゲーム性
スドリカは育成要素はあるものの、それだけでどうにかなるゲームではありません。
あるステージでは強いキャラやスキルもあるステージでは役にたたないこともあります。
- 「レベルを上げて力で叩き潰す」が出来ないもどかしさ
- キャラやスキルの組み合わせを熟考する
- 補助スキル(挑発や盾、バフ等)の使い時を考える
- 敵の動きをよく見る
- 時には運も必要
これらが絡み合って、戦闘に勝利することが出来ます。
名作カードヒーローに匹敵する面白さ
愛して止まないゲームのひとつにトレード&バトル カードヒーローがあります。
カードとありますが、カードゲームではありません。
感覚的には将棋やチェスなどに近いものがあります。
スドリカは対戦形式ではありませんが、戦略の深さとそれに気づかせてくれる丁寧なチュートリアルがカードヒーローに似ています。
要するに、めっちゃ好みのゲームです。
カードヒーローの詳細は過去記事を参照下さい。
力づくでは絶対にクリアできないステージ
プレイしていて「よく出来ているな」というステージを紹介します。
ゲームの奥深さを教えてくれるステージは一番左の「チャレンジ」から初級訓練に入ると色々あります。
今回紹介するのは、初級訓練 T2-2 挑発です。
文字通り、挑発というスキルが鍵になるステージです。
初級訓練はメンバー/レベルが固定されています。
鍵となる挑発スキルを使うのは白属性(後衛)のセオドアです。
1ソウルスキル(白ソウル1つ消し)で発動します。
同ステージバトル2で2体でてくるコケゴロンが厄介です。
決して強くないのですが毎ターン土に潜り盾を強化します。
オレンジの+1675という数字は強化された盾の数値です。
固定されているこのメンバーでは盾を壊してダメージを与えることが出来ません。
ここでセオドアの1ソウルスキル「挑発」の出番です。
前列の牙のあるグルンワルトを挑発状態にします。
するとコケゴロンは土から出てグルンワルトを攻撃してきます。
こうなったら勝ったも同然、グルンワルトやアタッカーの闇月で攻撃してコケゴロンを倒すことが出来ます。
一気に3535ダメージを与えて倒すことが出来ました。
挑発を使わない限り、このステージを攻略することは出来ません。
敵や自キャラ、ソウルを長押しすることで情報を読むことが出来るのでそれをヒントに攻略方法を考え、実戦で試していくのは詰将棋のようで面白いです。
どこぞのプロジェクトのように、やれ1,000万ダメージだ1億ダメージだのとインフレしてキャラを使い捨てるゲームに疲れていたこともあり、スドリカの奥深さに喜びを噛みしめてプレイする日々です。
素材集めのついでにレベリング(2軍底上げ)〜スドリカ
キャラクタを育てるためのマナ
Sdorica(スドリカ)ではキャラクタのレベルを上げるためにマナを使用します。
マナとは、世界を循環している形のないエネルギーのこと
マナには大きく分けて2種類あり
1)ステージクリア後にキャラクタに直接付与されるもの
2)報酬としてアイテムのようにストックされるもの
があります。
区分するために、1)をEXPマナ、2)を貯蓄マナ と呼ぶことにします。
限りある貯蓄マナは貴重
貯蓄マナは、メインクエストやチャレンジクエスト、エリア探索、デイリーミッションの報酬などで入手することが可能です。
しかし、効率よく回収できるメインクエストは一度クリアすると、同じステージで入手することが出来ませんし、チャレンジクエストも回数制限があります。
そのため、キャラクタを育てるために貯蓄マナをドンドン使ってしまうと後で不足するハメになります。
スドリカは魅力的なキャラが多いので、色々なチーム編成をして試してみたくなります。
でもある程度のレベルがないと試運転も出来ません。悩ましいところです。
貯蓄マナを使わずにレベリング
貴重な貯蓄マナを節約するためにメイン以外の2軍キャラには使用しないと割り切ります。
ここで便利なのがエリア探索です。
通常は共鳴(進化)用のアイテムを集めるためのステージですが、EXPマナも入手できるのを利用します。
といっても、低レベルのキャラを編成してしまうとステージクリア出来ません。
そこでレベルを上げたいキャラをアドバイザーに入れて構成します。
具体的な手順
画像の前提:ランク(観察者レベル)25
1)エリア探索
・集めたいアイテムのステージ
・無理のないレベルを選ぶ
2)チーム編成画面
ここでは育てたいキャラをレベル1のプギにします。
アドバイザーに入れます。
3)普通にプレイ
アイテムを拾いながら全滅しないよう進めてステージクリアしましょう。
4)育てたいキャラにEXPマナが付与される
アドバイザーにもしっかりEXPマナが入ります。
チームの金:砕牙、黒:シエル、白:ティカは全員キャップに達しているためEXPマナが入っていません。
5)アイテムも入手できて一石二鳥
探索の本来の目的であるアイテムもしっかり入手します。
EXP(観察者レベル用経験値)、クレン、(貯蓄)マナ は周回では入手出来ません。
後はこの要領で色んなキャラを育ててチーム編成を楽しみましょう。
最初からやり直してみる~スドリカ リセマラ
長いチュートリアルを終えて
観察者レベルを41にまであげていましたが
・ディランとアンジェリアの盾マシマシ持久戦がマンネリ化してしまった
・マナを無計画に使用してしまい枯渇してメインキャラが育たなくなってしまった
・リセマラ中に入手したシエルの使用感が忘れられず欲しくなった
・Twitter上でコンタクトが取れるかたのギルドに入りたくなった
これらの理由で今までのアカウントを捨て、新たにスタートすることにしました。
観察者レベル41まで長いチュートリアルをしていた、と割り切りました。
役目を終えたアカウント。けっこう粒ぞろいでした。
<参考>盾マシマシ戦法を書いた前回記事
リセマラ開始
というわけでリセマラことリセットマラソンを開始です。
目的は以下の2つ
1)シエルの入手
2)後の手間を軽減するべくRやSRを多く引きたい
です。リセマラを何度か行なっているうちに、N(ノーマル)とR(レア)の排出率が半々のアカウントに遭遇しました。
▼万象のしおり12枚を使用した状態(ジェム未使用)
レアリティ | 排出率1 | 排出率2 | 排出率3 | 合計排出率 |
---|---|---|---|---|
SR | 0.020% 7種 |
0.100% 8種 |
0.150% 15種 |
3.190% |
R | 0.200% 8種 |
1.500% 8種 |
0.600% 15種 |
22.400% |
N | 8.268% 9種 |
ー | ー | 74.412% |
排出率は上記のようになっているので、Rが半数というのはかなりの確率。
※上記表は下記攻略サイトの数値
gamy.jpこれは当たりアカウントだと思い、ジェムを貯めて2回10連ガチャを回しました。
10連だとSR確定なので単発で回すより10連の方が断然良いです。
この2回で、砕牙(SR2回め!)とティカが出ました。
同時に念願のシエルも出ました。SRではなくRでしたがここはもう妥協します。
序盤でSRが2回来た砕牙(サイガ)くん。デカい石柱を背負う姿はサムスピの王虎(ワンフー)のようです。
リセマラを終えて
リセマラを終えてストーリーを3-9まで進めて見ました。手持ちは以下の通り。
共鳴未実施でこの状態です。
メインは、金:砕牙、黒:シエル、白:ティカ です。
このメンバーでいまいちコンボが噛み合わないので、どうしようか悩んでいます。
またアンジェリア入れてしまいそう・・・。
Sdorica(スドリカ)が面白くてGWが楽しい
2018/04/19 に配信が開始された Sdorica(スドリカ)
舞台は、ドラゴンやモンスター、魔法が存在する世界。
いわゆる、ファンタジーの世界。
あらすじ
巨大な龍スドリカに支配されていた世界は、勇者ヴァンダクティの手によって解放され、“マナ”と呼ばれるエネルギーが循環するようになった。さまざまな生物が誕生し、活気にあふれる世界。
だが、その陰で邪悪な影がいまかいまかと動き出そうとしていた。
プレイヤーは観察者として、30体以上のキャラクターとともに、複雑に交差する壮大な物語を探索していくこととなる。
公式サイト → sdorica-jp
画面はこんな感じ。絵本のようなタッチがとてもいい。
実際にストーリーも本を読み進めていくような展開となっており、プレイヤーはそれぞれの物語を『観察者』という立ち位置で追いかけていく。
ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)に分類されるが、そのシステムは独特。
■戦闘シーンはパズル的
戦闘シーンはターン制で、画面下に7個×2段に並んだソウルをつないで消していくことで、キャラクターが技(スキル)を発動していく。
ソウルは3色あり、それぞれ色にあったキャラクターがスキルを使用する
・黄(金属性)最前列:タンク(殴られ役)
・紫(黒属性)中列:アタッカー(攻撃役)
・白(白属性)後列:ヒーラー(回復や補助役)
ソウルは1つ消し、2つ消し(縦/横)、4つ消し(正方形のみ)があり、消した数によりスキルが変わる。
基本的に多く消したほうが協力なスキルとなるが、キャラにより1つ消しで回復、2つ消しで補助というスキル構成もあるので、場面や用途によって使い分けることが重要になる。1つ消し=1ソウルスキル という
■盾ゲージ
通常の体力(HP)の他に盾ゲージが存在する。
赤いゲージが体力で、その下にある白いゲージが盾ゲージとなっている。
敵からの攻撃を受けた際に、先に盾ゲージが減る。盾が残っていればHPは減らない。
この盾ゲージはキャラのスキルによって付与される。
ちなみに、この画面の白属性(画面左)のアンジェリアは1ソウル、2ソウル共に盾強化のスキル構成となっている(4ソウルスキルでようやくHPを回復してくれる)
また黒属性(画面中央)の闇月<ヤミツキ>は全てのスキルに敵の盾破壊がついており、盾が多いステージでは重宝する。
このように盾という概念がキャラ選定や戦略に深みを与えている。
■スキルの連鎖が楽しい
キャラによってはスキル発動が他のキャラのスキルを発動させる。
いわゆるコンボ(チェーンスキル)がある。
これこそがスドリカのバトルにグッと深みを与え面白さを倍増させている要素だ。
例えば、金:ディラン、黒:闇月、白:アンジェリア のパーティーで白ソウルを4つ消すと最大で以下のコンボになる
1)アンジェリア【4ソウルスキル】
前列の仲間に治癒と「弱化」を発動する。さらに4ソウルスキルを発動させる。
↓
2)ディラン【4ソウルスキル】
自分の盾を大幅に強化する。さらに仲間一人に1ソウルスキルを発動させる。
※仲間はふたりのうちどちらか(ランダム)
↓
3)アンジェリア 【1ソウルスキル】
前列の仲間の盾を強化する。さらにその仲間が1ソウルスキルを発動する。
↓
4)ディラン【1ソウルスキル】
自分の盾を強化する。さらに敵を挑発して、敵からの攻撃を自分に仕向ける。
↓
5)ディラン【パッスブスキル】:常時発動しているスキル
自分の盾ゲージが満タンになったら仲間全員に1ソウルスキルを発動させる。
↓
6)闇月<ヤミツキ>【1ソウルスキル】
敵の盾を破壊する。さらにターゲットの「挑発」と「防御力アップ」を解除する。
+アンジェリア【1ソウルスキル】
3)4)と同じ流れだがディランの盾は既にカチカチ
猛烈なコンボだ。
このおかげで、RPGというよりカードゲームをプレイしているような感覚になる。
名作カードヒーローのバウンシールド+ペンスキーやバーサクパワー+ボムゾウのようなワクワク感がある。
(分かる人だけわかって下さい・・・)
キャラクターごとにスキルが色々と用意されていて役割がかぶることはない。
このチェーンスキルを考えながら、パーティー構成を考えるのも醍醐味になっている。
■魅力的なキャラクター
単純に絵柄が好み。これはとても重要。
海外のゲームで面白いものはあったけれど、もれなく絵柄が好きになれずにやめてしまった。
※なお、スドリカは台湾企業 Rayark(レイアーク)のゲーム
■全キャラ最高レアリティまで育成可能
全キャラクター最高レアリティまで育成可能となっています。
それぞれに異なった個性・役割があり、どのキャラも魅力的なのでこれは嬉しいです。
育成にはアイテム収集のために周回が必要になりますが、強くなるのであれば愛で乗り切れます。
昨今のゲームは、ガチャを引いた時点で最高レア以外はゴミというものばかりですので、この仕様はありがたいです。
■ここが不満
プレイヤーである「観察者」にレベルがあり、イベントやミッションをクリアしていくことでそのレベルが上がる。
観察者レベルがキャップとなっていて、各キャラクターのレベルは観察者レベルよりあげられない。
観察者のレベルを上げる方法が限定されているため、せっかくのスタミナフリー制にも関わらずレベリングが出来ない。
ストーリーが面白くキャラも魅力的なんだけど、敵が強くてクリアできないステージがあったら手詰まりとなる。
一般的なRPGであれば、弱い敵をたくさん倒してレベルを上げて再挑戦する、
という基本があるがそれが出来ない。これはとても残念。
長々と書きましたが、独自性があり、ストーリーも楽しいので是非プレイしていただきたいゲームです。
(追記)
リセマラはほどほどに。確率は鬼です。
なお、通常ガチャでSSRは排出されません。
好きなキャラでSR引けたら超ラッキー、という感覚です。